ルーテル教会について

About

ルーテル教会

宗教改革により誕生したプロテスタント教会です。その信仰は、しばしば3つの「のみ」 によって語られます。「聖書のみ」によって教会の基は聖書であって人間ではないことを、「恵みのみ」によって救いは100%神さまの側から与えられるものであることを、「信仰のみ」によって行いではなく神様を救い主と信じる信仰によってのみ救われることを表します。
日本におけるルーテル教会の歩みは、1893年の復活祭の朝、佐賀の地で始まりました。現在では100を超す教会、礼拝所が全国の各地で宣教・伝道に励んでいます。

日本福音ルーテル厚狭教会

1956年、お風呂屋さんの二階を借りて集会が行われ、これが厚狭教会の礎となりました。当時の牧師や宣教師、そして最初期の信徒たちの祈りと働きによって1964年、厚狭教会が献堂されました。
2017年には教会庭にピザ窯が建てられ、年に数回ピザの会を開催、地域の安らぎの場となっています。
2000年頃から子どもたちへの伝道に特に目を向け、「わかばの家」という名前の教会学校が今も続いています。毎週の礼拝の中に子ども向けのメッセージが語られ、また長期休みに開催されるキャンプは子どもも大人も共に楽しむことのできる素晴らしいものです。教会学校を卒業していった「元わかばの家の子どもたち」が厚狭の地域にはたくさんいます。
現在の中島牧師は13代目の牧師です。

歴任牧師
 河田稔    (1956‐1966)
 ホークランド宣教師、デール宣教師、バーグ宣教師、ワインミラー宣教師も伝道に携わる
 坂口充    (1966-1971)
 小泉潤    (1971-1977)
 東和治    (1977-1980)
 野口雄一   (1980-1984)
 小泉潤    (1984-1988)
 藤井邦夫   (1988-1994)
 マッケンジー (1994-1999)
 三浦知夫   (1999-2001)
 藤井求義   (2001-2005)
 小勝奈保子  (2005-2012)
 竹田大地   (2012-2019)
 中島共生   (2019-)

ASU共同体

同じ地域に立つ厚狭、下関、宇部教会はゆるやかな共同体を形成しつつ歩んでいます。それぞれの教会の頭文字を取り、ASU 共同体と呼んでいます。

現在は中島牧師が 3教会の責任教職として遣わされています。